五大の人生日記

日々感じたことや、思いついたこと、思い出などを
書き綴っていきます。

しっかりした基盤

憧れだけで上京した人間が落ちてゆくプロセスを知っています。
それはかつての私でもあります。


何とか、底無し沼のスパイラルにはまらないよう
食い止めようとしている所が昔と違いますが


このプロセスから脱出できたとは未だに言いがたいところがあります。


東京に行けば何かいいことあるんじゃない、とか、田舎にいても
進展がないから東京に行ってみようとか


そういうフラフラした動機がうまくいくことは経験上ありません。


(ふらっと東京に出てきて何が悪いのか)
(自分が上京したいから出てきた、文句あんのか)と自分では思っても
世間はそうは思わないのです。


ふらっと憧れだけで東京に来た人間と、


東京で学校に行く、親戚が東京にいる、すでに堅実な企業の正社員に
内定しているなど・・・しっかりした基盤が存在している人と


どっちがマトモなバイトにありつける可能性が高いでしょうか?


私はこのことに気づき、90年代、アラサーの年齢で再び大学生になって
しまうのです。(奨学金の返済が大変になってたせいもある)


最初は私立大学の二部(夜間部)へ行くことを考えていたのです。
通信教育は怠けてしまいやすいから通学の方がいいに決まっています。


が、二部といえども私大は学費がべらぼうに高いのです。しかも二部は
偏差値が低いといえ、入試を受けなくてはなりません。これが負担でした。
結局、通信教育におさまってしまいました。


こうして大学生の身分を獲得し、それを掲げて採用されたバイトは、
当時のアルバイトにしては珍しく有給休暇がとれました。残業は月に数回以内
の少なさ。1時間、長くても2時間ぐらいです。


残業には断れないものと断れるものがありましたが、ほとんどは
断ることもできました。


学校行ってる人が多く、まさに勤労学生のためのバイトでした。
私は通信教育でしたので、スクーリングや試験等、まとまった休みを取らなくては
ならないパターンがあるのですが、こういう時、有給を使えると助かります。


ただあまり勉強しなかったので、有給はやめるときにまとめて取りました。


学生の身分が無かった時のバイトは深夜、日付が変わるまで残業
させられたり(夜勤じゃないです)キツイのに時給が激安だったり、
急に仕事がなくなって自宅待機になったり・・・そんなのばっかりでした。


職場の人間関係はそれなりにありましたけど、
この人は勤労学生で、仕事終わったら勉強やってるんだ、と思われていたから
飲みにも誘われず、突っ込まれず、それなりに空気が抜けていました。


世の中渡っていくためには社会的信用というものが必要です。
それはバイトひとつするにしても同じなのです。
得体の知れない、浮浪している人間を採用する所は限られていると思います。


もし、社会的信用を得るための基盤が何もなかったら
いったん、リセットして、故郷へUターンするのも得策だと思います。
歳をとるとか、病気になるとか、事態が複雑化しないうちに。










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