五大の人生日記

日々感じたことや、思いついたこと、思い出などを
書き綴っていきます。

昔は良かった病?

昔が良かったというのを、高齢になると陥る一種の
病気みたいにクソミソにけなしている本があるようだ。


昔は良かったはずがない、それは脳内で美化している
ファンタジー病だと。


私の懐古趣味は手放しで昔が良かったというものではない。
今のほうがいい部分は認めているさ。まず今は圧倒的に
便利だということ。


そして社会においても今の方がいい部分はある。


たとえば学校でのイジメの対策なんかに
ついても、自分の時代なんて「イジメられっ子は根性で
イジメっ子に打ち勝て」みたいな風潮が強かったのだ。


「格闘技を習えとか、やられても負けずに立ち向かっていけば
イジメっ子も見直してイジメなくなるよ」とか。そういう考え方が
大手を振っていた。


大体、昔はヤンキーとかヤ●ザ、戦争、バイオレンス、スポ根、「男なら
ウジウジするな、勝て」みたいな文化(漫画、映画、小説、ドラマなど)が
世の中にあふれていたんだから。今の比じゃないよ。


社会も文化も暗にイジメっ子気質をひいきしているんだから。


今なら、どの学校でも、国をあげて、かゆい所に手が届くぐらいの対策
を立てているからね。イジメ対策についてはある意味、今が羨ましいよ。
いったんイジメが顕在化しようものなら大騒ぎだ。


私のイジメられっ子時代、先生がいろいろやってくれたのさ。
登下校中などにいじめられてないか、見張りに来てくれたのだ。


道路に不審な車が止まっていて、電柱の影からこちらを
見ている人がいてね(※)。それが先生だったんだよ。


※今じゃ通報されるだろうね(苦笑)


そこまで真剣に取り組んでくれたのはあの時代では異例のことだ。
時代の最先端を行っていただろう。B市で受け持ってもらった
他の担任は何もしなかった。何もしないのがあの時代は当たり前なんだ。


それでも昔は良かったと思える部分は多いよ。それは認めざるを
得ないんだ。美化でもファンタジーでもない。


何せ昔は若くて健康だったからね。健康や若さは歳とると
どうしても獲得できなくなるからね。昔が良かった、と自動的になる。


そして、日本が元気だったこと、年寄りが少なかったこと、
デジタル化と機械化が進みすぎてないために、人間の手作りや
工夫の部分が残り、それが文化に深みを与えている所、だろうか。


今のいい所は認めて、ある程度懐古趣味でもいいんじゃないかな。
でないと、私なんかは将来が絶望で真っ暗で、嫌になってしまうんだけど。











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