五大の人生日記

日々感じたことや、思いついたこと、思い出などを
書き綴っていきます。

超短期バイトの思い出 1

D市に住んでいた時、超短期バイトで、
あるお祭りの手伝いをしたことがある。


それは山車(だし)を引くというものだった。
山車はかなりの重さがあったが、別に
1人で引っ張るわけじゃないし、車輪が付いている。


早朝から行かなければならなかったが、
昼の午後2時か3時には終了というものだった。それで
一日分の日当をくれるし、食事が2食、朝昼ついている
という高待遇だった。


しかし甘くみていたのは、夏だったということ。
特にその日は朝からカンカン照りで猛暑日だったと思う
(当時猛暑日という言葉はなかった)


道路は祭りのために車両通行止め。そこを山車を引っ張って
歩くわけだ。沿道のところどころにマラソンランナーの
水のみ場みたいに、お酒が置かれていた。


景気づけにそれを飲んだ。


車輪は木でできているので、竹の皮を下に敷いて
そこに水をぶっかけ、すべりをよくして引っ張って回し、
それで方向転換していた。


もう暑いので、私を含め、
みんな自分に水をかけてもらっていた。


沿道には人がいっぱいおり、外人が写真撮らせてくれ、と
ジェスチャーするので撮らせてやった。


この祭りでバイトしていたと言うと、驚く人が多かった。
町内会でやってて、バイトを雇ってるとは思っていな
かったらしい。


伝統行事は、この時代、すでに高齢化と人出不足の兆候が
出ていたのだろうか。


肉体的にはさほどきつくなかったものの、暑さがきつかった。
今だと熱中症でぶっ倒れるかもしれない。
きつさだけでいうと、それなりの日給だと思う。


祭りのメインイベントに参加するのはこれが最初で最後である。
もちろん、暑くて伝統を楽しむ余裕などどこにもなかった。


参考資料写真:山車(だし)/ 赤坂氷川神社(東京)の山車巡行











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