五大の人生日記

日々感じたことや、思いついたこと、思い出などを
書き綴っていきます。

生きていく意味 

図書館である本を読んだ・・・


過去を思い出したりすることが認知症の予防になるだけではなく、

すでに罹患している高齢者においても一定の改善効果があるという


そればかりか、精神的にまいっている人、孤独な人においても

癒し効果が得られるというのだ。


過去を思い出すことによって、自分の人生に一貫性、アイデンティティー

が出てくる過去-現在-未来が見事につながってくる


自分のルーツがわかる。自分の命の源と出会うことができる

なぜなら過去があって今の自分があるからである。


自分と自分の関係、自分と他人の関係、自分と社会や環境との関係

すべてにおいてつながりがあって、そのつながりが理解できるように

なる。


女性に多いが、現在と、自分の生活圏しか興味がない人。現実的で、

自然本能的かもしれないが、裏を返せば即物的、動物的、刹那的でもある。

全体から小さい部分をちぎり取りながら生きているようにも見える。


良いことがあれば調子に乗り、悪い事があれば落ち込む。そして

ルーティンな日課と休日の気晴らし。それの繰り返し。流行に振り回され、

環境に左右されて終わる。それは点の人生と言える。


過去を思い出す人はつながりがわかる。人生が点ではなくなる。

点が連続していることを知る。それは線になる。面になる。立体にもなる。


人生の終わりには、点滅する光の一点が消えたのではなく、

光の軌跡が美しい形を描いていたことに気づくだろう。

自分の人生の全体像を俯瞰(ふかん)して終わるのだ。


もちろん、思い出には辛い思い出と楽しかった思い出がある。

しかし、それらでさえ、一見相反するようでいて、

互いに支えあって存在している。


辛いことに意味がなかったのではない。ちゃんとあったのだ。

辛かったこと、悲しかったことを通して、人は恵まれた点、恩恵を

発見するからである。


その恩恵を知ることこそが、人生において最も重要な学び

であると思う


自分の心の中に存在する、懐かしく優しく楽しく心地良かった記憶像、

そこが自分が帰っていく場所、自分の居場所(心の故郷)になる。


心の故郷に戻りさえすれば、病や不遇の人には癒しを、老いには

立ち向かう勇気を、人生終える人には心穏やかに逝く準備が与えられる。

その他モロモロの実存的な恐怖や不安も軽減される。


そして世界とのつながりを理解することによって自分が決して孤独では

なかったことに気づくのである。


点で生きていたら、わけがわからないままに人生が終わってしまう。

線や面や立体で生きることによって、人生にはじめて「意味」が発生する。


その意味こそが、現在と未来を生き抜いていく力の源となる。

・・・・・


自分なりの理解度、解釈に基づき、自分の言葉や考えを補って

要約してみると大体こんなところである。


懐古趣味って、こんなにベタほめでいいのかしらん、と思えるほどである。

私も日頃、懐古趣味の傾向があるので、(私は間違っていなかったんだー)

と思えてきて、何だかうれしくなった。














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