五大の人生日記

日々感じたことや、思いついたこと、思い出などを
書き綴っていきます。

ご当地ネタ 3

昔、仕事で、山形県出身の人と話することがあった。

私は山形は行ったことがない。何もわからないし、

ご当地ネタは持ってない。ご当地ネタの会話はできないと思った。


ただ知ってることを何か述べてみようと思った。それで

「山形って、月山(がっさん)のある所ですよね」と切り出したら


急に相手が上機嫌になって

「そうそう、スキー場があってねえ、よく行ったんだよ」


「いい所ですよねえ!一度行ってみたいなあ」と”国ほめ”をすると、

相手はノリノリで故郷の話をしはじめた。


月山を知っていたのは、宗教の本に、この付近に羽黒修験道の

霊場があることが書かれていた、たまたまの理由からだった。


しかも、月山を「つきやま」でなく、「がっさん」と正確に言ったのが、

相手にとってはうれしかったようだ。


このように、ご当地ネタはうまいこと使えば、それなりに有効である。

が、やりにくい土地の人がある。


私の経験上、それは埼玉県の人である。埼玉は、個性や、

特徴の少ない県である。

「埼玉って何があるの 」「・・・・」となってしまう。


埼玉特有のお菓子や名産品があるのか、というと?(思い浮かばない)

である。


ほとんどの人が知らないが、かつてB&Bという漫才師によって

広島と岡山が全国的に知名度が上がり、無名だった広島のもみじまんじゅう

が特産品になってしまった-。--こういう可能性もないわけではないが、


もともと埼玉は東京のベッドタウンとして発展してきた県なのだ。


そういう土地柄からか、こういうご当地ネタに興味のない人が

多いように思える。逆に言えば、「何もない」のが、埼玉の特徴であり、

「ご当地ネタに興味がない」のが、埼玉の県民性と言えるのである。


人との関係には共通点が必要である。共通点は多ければ多いほど

いい。しかし、ご当地ネタを使っている人間からすると、

埼玉の人とは共通点が少なくなる。


そのせいなのか、私は埼玉の人と会話が続いたことが一度もなく、

埼玉の知り合いも友人も恋人も過去に皆無となっている。





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