五大の人生日記

日々感じたことや、思いついたこと、思い出などを
書き綴っていきます。

時代を映し出す鏡

私は西日本方言でも文が書けるのだが、いろんな地方の人が読みやすいように

できるだけ標準語にしている。西日本方言で書くと、なぜか平仮名が多くなる。

西日本方言と平仮名は相性がいいように思う。


これは「かい人21面相」の影響もあるかもしれない。


80年代半ば、グリコ森永事件というのがあり、犯人が「かい人21面相」と

名乗り、ひらがなだらけの脅迫文を報道機関に送りつけた。


「けいさつのあほどもえ」ではじまる ひらがなだらけの西日本方言

の文章。内容は社会的に許しがたいものながら、西日本方言と

ひらがなの相性の良さが妙に印象深かったのである。


犯人は脅迫文を和文タイプライターで作ったらしい。

(ワープロは70年代後半に、すでに東芝が発明していたそうだが、

まだ高価で一般に普及していなかった)


和文タイプライターは漢字を出すのが難しいみたいで、結果的に

ひらがなが多くなってしまったのだと思われる。


それより古い時代は、犯罪者は新聞や雑誌からいちいち活字を切り取って

貼り付けて脅迫文を作っていた。脅迫文はポストから投函していた。


こういうものの方が現在の視点からするとばれにくいのではないかと

思っていた。電子化された時代以降だと機種が簡単に特定されてしまう上、

IPアドレスだの、いろんな情報によって出所がわかってしまうからだ。


しかし、雑誌や新聞からの切り貼りは電子機器よりバレやすいらしい。

紙から簡単に指紋が取れる上、新聞の活字も顕微鏡レベルでは、

地域によってわずかな違いが出るそうである。


別に犯罪を推奨しているわけではないので誤解なきよう。

ただ、犯罪は時代を映し出す鏡のようなものだ、と言いたいだけである。


↓グリコ森永犯はコンビ二の防犯カメラにも映っていたのに、

結局、犯人がわからずじまいで、時効、迷宮入りとなった。


↓いっぽう似たような事件が2015年にも起こり、
犯人は逃走までしたが、こっちはすぐつかまった。


平成時代の犯罪はむちゃくちゃ陰湿・残酷か、

姑息・ヘタレか、二極化しているような気がする。


動画、画像はすぐに削除します。

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